mmm blog

好きなものを好きなだけ愛でるブログ

グリーンブック 感想

 

f:id:tdsmdy:20190325203134j:image

 

グリーンブックを観てきました。

ずっと気になっていたこの映画をやっと観れて、しかもすごくいい映画で、これを書いている今でもほくほくしています。

 

舞台は1960年代、まだ黒人差別が色濃く残っていた時代の話。最初はトニー・リップもドクター・シャーリーを黒人だからという理由で差別していたけれど、彼のピアノを聴いてから、そのような差別を越えて仲良くなっていくというストーリー。実話ということを改めて実感してほっこりしてる。

 

f:id:tdsmdy:20190325202230j:image

 

ドクター・シャーリーのピアノの才能が誰にでもわかるくらい素晴らしかったということもあるけれど、素直に彼の才能を認められたトニー・リップもいいなと思った。あとドクター・シャーリーが感じている孤独感を感じ取っていたところも。そこが温かい気持ちで映画を観ることができた理由だと思う。もちろん、何回もぶつかったりするんだけど。

 

f:id:tdsmdy:20190325202407j:image

 

あと、二人の性格が正反対なのがおもしろい。

お互いの性格が、二人がどんな人生を歩んできたのかを観ている人たちに教えてくれる。特に、ドクター・シャーリーがあからさまな差別を受けても賢く冷静に解決する姿は、それまでに受けてきた差別の数や酷さを読み取ることができる。うまくできてるなぁ

 

そしてBGMが好き。60年代のポピュラーミュージック、ジャズ、ドクター・シャーリーとトリオが演奏する音楽。全てよくて、映画を観ながらにやにやした(変人)。

とにかくいい映画を観れて、いい音楽も聴けて、その余韻に浸りたくて、家に帰って来てからサウンドトラックを聞いてた。

 

f:id:tdsmdy:20190325203706g:image

 

彼らのファッションも好きだった。映画の終盤にドクター・シャーリーが着ていたオレンジのセーターとネクタイの組み合わせがあたしは好き。

 

f:id:tdsmdy:20190325203713j:image

これも好き。ファストフード店の紙コップとも上手くあってる。統一感(語彙力よ)。

 

でも、ただいい映画だったなぁ、だけで済ましちゃいけないことも忘れてはいけない。あたしは大学で黒人奴隷や黒人差別についての授業を受けていたし、そのことに関する映画も観た。映画の中の黒人たちは本当に酷い扱いを受けていて、こんなことが昔平気で行われていたことに衝撃を受けて、しっかりと観ることができなかった記憶がある。それでも、所々ちゃんと覚えていて、黒人差別に関する映画やニュースを観るたびに思い出す。

 

まあ、人間って本当に平等なんだなと改めて考えることになった映画だった(ざっくりだな)。何も区別する必要なんて無い。昔から人をわざわざ分けて考えることにもっと違和感を持っていれば悲しいことは起こらなかったはずなんだけど、そうするとこの映画にめぐり合えなかったことになり、それはなかなか皮肉だなと思ってる今日この頃です。

 

f:id:tdsmdy:20190325203802j:image

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。